世界を放浪したい医学生の旅ブログ

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バス10時間かけてカトマンズへ 2024/03/12


2024/03/12
○ポカラ→カトマンズ

 

20:00のバスで10時間かけてカトマンズへ。
計算したらあのバス時速25キロ?くらいとなっておる。


しかしswift holiday 社のtourist バスは座席がふかふかでとても快適だった。1600ルピーなのだが、この間1500ルピーでディズニーアトラクションに10時間乗り続けるようだったジョムソン行きのバスとは大違いだった。

バス停

朝食




水も配られてたし。

 

インド産の眠剤(酔い止め)を半錠飲んで、ほぼ眠っていたら昼休憩になった。


昼はキチンモモ。食べすぎた。


そして午後5時ごろ、カトマンズ着。


カトマンズにつくと、ポカラは特別な街だったのだなと実感する。
インドより道は舗装され整っているが巻上がる砂埃、ひっきりなしに通るバイクなどがここが日本では無いことを実感させた。


しかしインドよりは所得が高めな印象。

 

取ってあったゲストハウスに向かった。
確認したら朝ごはん付きらしい(朝9時に下に来てねとのこと)

・久しぶりの納豆で感動🥺


夜ご飯は日本食なごみって場所で食べることに。


お通しとデザート、お茶までついてきた。


納豆、多分市販ではなくここで発酵させているという話だが本当かもしれない。日本で買って食べるパック納豆より大豆感が強く、しっかりした口当たり。ネギと海苔も入っており、大優勝である。

 

思わず納豆お代わりしてしまったら店員さんに会計の時に微笑まれた笑

 

カトマンズは各国の料理がそこかしこで食べられる。ヒマラヤ蕎麦処という蕎麦の店もあるらしいので、どこか日を見つけてわざわざ蕎麦を食べに行ってみようかということに。

 

 

にしても納豆、神的おいしさ!!

再ポカラ2日目・穏やかな日 2024/03/10  

 

7時ごろ起きた
ポカラは穏やかな気候で本当に素晴らしい。

 

・素晴らしいホテルオーナー


今日はグループが泊まるので部屋を移動しないといけないらしい。いつ出かけますか?荷物をまとめて置いてくれたら移動させておきますと言っていた。腰が低くて丁寧。
ホテル内の建物に家族で暮らしているらしい。年齢はいってても30歳くらいで若いのだが、しっかりしていて物腰穏やか。☆5確実のホテルだ。

 

朝ごはんは日本から持参した青さ味噌汁とバナナと黒パン。素朴で美味しかった!
味噌汁って泥みたいだし外国の人は嫌いそうだよね笑と感じた。

 

・ブラウニーってあったかかったっけ、まあいっかの巻

午前はカフェで時間を潰すことにした。
10分くらい歩いてカフェに行ってみたが、スイーツがなかったのでやめて別のカフェに向かった。



なんだかんだ2時間はいた。


奨学金の提出書類を作成したり有効な時間活用だったぞ

昼になったが腹が減らぬので一旦ゲストハウスに戻り(午後から大きいグループが来るため部屋移動する必要があるらしい)、バルコニーでのんびりした。良い時間だった🌷

 

・はじめてのおつかい

 

バスパークまで行ってポカラーカトマンズのバスチケットを取ってくる。
徒歩30分、往復1時間なので歩数を稼げた。
一人当たり1600ルピーで座席指定もでき三列シートで無事に予約できた。
一人で歩いているとちょっと話しかけられただけでもビビってしまった。

チケットが取れた!


・念願のドーサ

ドーサとはインド南部でよく食べられる。



ドーサとは豆と米を発酵させて作った生地をクレープ状に焼いたものです。もともと稲作が盛んな南インドの伝統料理でしたが、サクサクした軽い歯ざわりと少し酸っぱい風味が人気を呼び、インド全域で食べられるようになりました。


だそう。
豆と米なんですね。てっきり小麦だと思っていた。あの独特の酸味いいですよね。
見た目は薄いが、食べて終わると案外食べ応えがあってびっくりする、そんな料理。癖になる。



ドーサの形や食べ方はさまざまですが、一番シンプルなのがくるりと棒状に巻いたドーサにココナッツチャツネをつける食べ方です。ココナッツチャツネとはミキサーでペースト状にしたココナッツに炒め合わせたスパイスを混ぜた、いわばソースのようなものです。


ココナッツの甘味とドーサの酸味が合わさって最高。


いい日になりました。

🍀考えたこと


・温暖な気候を求めて冬だけ移住もいいよね(ちょっと冗談)
・海外で働く≒元々海外が好き、長期間滞在するのが特に好き、面白い環境にいたいというものもちろんあるが、日本の過酷な医師の労働環境が嫌という側面もあるかも
・日本の過酷な労働環境→どうしようもない?科や病院を選べばある程度コントロールできるのか?日本の医師の働き方について希望があまりない


🍀

再ポカラ3日目〜ネパールのアイス事情を添えて〜2024/03/11

ダルバート美味しい!

 

昼になってお出かけしてレイクサイドのネパール料理屋で昼ごはんを食べることにした。
ダルバート。実はやっと2回目。


米も美味しかった。いつもチキンダルバートを頼んでしまうが、チキンカレーは骨があって食べにくいのでベジでも良かったかもしれない…?


1番美味しいのはダール(豆)カレー。素朴だが押し麦など色んな種類の具が使われており体に良さそうである。


食べている最中は気づかないが、食べ終わるとかなりの量があったことに気づく。途中店員さんがお代わりは必要ないか回ってくるので、実質無限におかわり可能である。


かなり満腹。デザートにアイスを食べたいのでクリームベルまで歩くか考えたが、往復10分は体調が悪いときついので帰りがけのコンビニでアイスを買うことにして店を出た。どこの店もだが、ここも私たちしか昼ピークの時間なのに客がいなかった…大丈夫なのかな?

 

アイスはクリームベルのバタースコッチとチョコがけのやつ。昼とアイスでカロリー摂りすぎた。。

🍦ネパールのアイス事情


おすすめアイスを紹介します


①インド発のcream bell というアイス


日本未上陸。1番シンプルなコーンにバニラのアイスで130ルピーとリーズナブル。
バニラ味はクリームっぽい味。ワッフルは程よく薄くサクサクでアイスと合う。
いろんな味があり、アイスもダブルなど選べる。店頭ではなくてもミニ商店のアイスコーナーにカップやコーンで売ってあるので手軽に入手可能。☆5!

 

②べんねびす みたいなやつ


こちらは実店舗には出会わなかったが色んな場所で販売されている。
メインはコーンアイス。ダブルチョコ、バニラチョコ、ナッツ入りなど種類豊富。値段は130ルピーから200といったところか。こちらはcream bell よりインドでのシェア率高めの印象で、より濃厚な味。

 

💧ネパールの温水事情


ネパールで宿を選ぶ際にQOLを左右するのが「ホットシャワーが利用可能か」である。
温水が出ると言われても待った。


・タンクが屋上にあり、太陽光で暖めるタイプ
・電気で暖められるタイプ


の二つがある。
さらにタンクの大きさも宿によってまちまち。
寒い地域(ジョムソンなど)は晴れた日でも太陽光だと35度?も行かなかった例もある。
前者の場合は日が出ているうちにシャワーを浴びるのが鉄則となる。

 

 

日本山妙法寺を見つつのんびり

この



光っているのがそのお寺です


このお寺、インド中心に世界各地にあるらしい。

どんなことをしているのだろうか,,気になる

お腹具合が怪しいが大移動 ジョムソン→ポカポカポカラ 2024/03/09


○ジョムソン→ポカポカポカラ

 

・帰りは5時間


7時のバスでポカラに帰る日。


チケットは昨日、近くのチケットカウンターでとった。一人1400ルピー。
チケットカウンターには謎に二人もおばさんがいて、何か話して時間を潰していた。

出発!

道中の風景


行きは10時間で地獄の道中だったので覚悟して眠剤(インドで買った乗り物酔い)半錠とストッパを飲んでバス乗車。
最初はガクガクで揺られまくってこれはまたダメなやつか…と思ったが、眠剤が効いて気づいたら眠っており、12:00くらいになっていた。

 

昼休憩で食堂に立ち寄った。
私は腹下し中なので食べなかったが、400ルピーで美味しそうなダルバートだった。


バスの運転手も調理に加わっていた。謎。
自分の食堂なのか…?

 

そしてこのバスは30人くらいは入りそうなのに乗客は6名程度。地元民もそこまで乗り込んで来ず、乗り降りも少なかったので5時間でポカラに平和に到着したのだ…!


行きとの差は何だったんだろう?

 

・ウエスタンな夕飯

 

頑張ったので、腹具合が微妙だけどポカラピザハウスという場所で夕飯。

 

にしてもポカラのレイクサイド、飲食店の数が観光客数に対して圧倒的に多すぎる。


地元民が入る感じの店・通りじゃないし、
コロナ期はどうしていたんだろう…と思った。

帰りにアイスクリーム130ルピーを買って食べ歩きしながら帰宅。

美味しかった!!


21:00前には寝ちゃった。

 

ムクティナート寺院、そして荘厳な仏教寺院ー 2024/03/08


○ジョムソン↔︎ムクティナート寺院

・暇なネパール人

朝の風景が綺麗だった

朝6時に宿の前からムクティナート寺院までバスが出ていたので乗った。
朝焼けのアンナプルナは美しかった

 

ここでネパールのバス事情について一つ。


☆休憩時間が長すぎる(7時間の道でも10時間超かかる理由である)


多分これはネパール人(と一概に言ってはいけないだろうが)が暇すぎるため仕事を早く終わらせる・何時までに終わらせるという考え方がないためだと思われる

 

店で商売している人も1時間?良くて30分に一度客が来たら良い方だし。
それで暮らしが成り立ってるの、どうなってるんだ?

 

6時に出発後、30分経った場所で30分+α休憩したり…

 

ちなみに車内は深夜でも爆音で謎の音楽がかかり続ける。飛び跳ねるような揺れとその音楽が相まってさながら富士急の激しめアトラクションに乗り続けている気分になる。眠剤がないと寝るのは不可能である。

 

・国民性イメージ


インド人…人好き、親切、あわよくば騙す人もいる、お腹脂肪
ネパール人…比較的温厚、のんびり、時間気にしない、適当

 

・ムクティナートに来た!


ムクティナート寺院。ついに来れた。
ヒンドゥー教の寺院だ。標高が3600メートルくらいあるので階段を登るだけでもかなり息が切れる、というか心臓を掴まれているような感覚になる。
馬を使って登っている人もいた。


朝は寒すぎて、指が凍傷になりそうだったのでレストランを見つけて入って運良く暖が取れた。チキントゥクパを食べて地元の猫と一休み。

 

暑いか寒いかしかなく、顔は暑いのに足は凍りそうだったがどうにか生き返った感じだった。

極寒

猫も暖をとっていた



………

日が出てきたので歩き始めた。

 

空が近く、いつもより青い気がする。大地の隆起も大迫力。この高さで3600だから、8000にも及ぶアンナプルナに登ったらどんな景色が見られるのだろうか。


アンナプルナは世界でも指折りの死亡率を誇る山である。

それもなるほど、鋭く切り立った壁、ほぼ一年中雪で覆われているであろう岩肌、滑落したらひとたまりもないだろう。


ベースキャンプが3600くらい。そこから8000まで上がるのだから心肺能力も相当訓練しないと適応できない。改めてすごい山である。

…………

 

馬の隙間を縫ったり、お土産の露店を片目に見ながら歩く。



・ムクティナート寺院


息を切らしながら階段を登ってようやくムクティナート寺院に着いた。

 

階段を登る




ここはネパールにあるヒンドゥー教寺院
サリーを着たインド人(多分)もいた。わざわざインドから来たのか?

 

境内の中は大混雑していた



108の流水というものがあり、これらを全部飲んだり浴びたりするとご利益があるということで、裸で水の下を一周走って最後にプールみたいなの(✖️2ある)に飛び込むヒンドゥー教徒もいた。寒そう!

流水です

ここに飛び込んでいた


・仏教寺院


その上をまた少しだけ登ると今度は仏教寺院があった
こちらはさっきのヒンドゥー教ゾーンと比べるまでも無く静寂に包まれており神々しかった。

 

チベットの祈祷旗をタルチョーというらしいのだが(チベットやネパール、北インド地方等で、その特徴的な風景の中でも一際目を引く、タルチョーと呼ばれる5色の旗があります。 このタルチョーには経文が書かれており、この旗を飾り、それが風になびく度に、読経したことになるのだそう)、


何百ものタルチョーが山を背景に風に靡いている姿は壮観だった。

 

壮観でした..!

・モモパーティー(失敗?)


またバスで降ってジョムソン帰還。
ジョムソン最終日の予定なので、近くの家庭的レストランでモモを食べることに!

 

アップルモモ、ベジチーズモモ、バフ(水牛?)モモを頼んだ。それぞれ10個ずつしかたのめないので合計30個。
娘さんと店主で一から手作り。

 


皮が想像の3倍くらい厚くもっちもちでお腹に溜まった。
私はこの日まで四日間位腹痛で食べていないので胃が縮み、尚更食べられなかった。


アップルモモはちゃんと自然の甘さで美味しかったが二人でフードファイターのようになってしまい、どうにか30個全部食べ終えた。ふう。

 



午前1時から下痢止まらなくなるのは別の話…!

偽物NIKEでクスッと笑うジョムソン3日目 2024/03/07


○ジョムソン3日目

・引きこもりしている

まだ少し腹痛なので寝ている。

 

そしてシャワーが永遠に冷水。
35度もいかないくらい。これは浴びられない。
昨日夕飯を食べたレストランに「サウナバス」と書いてあったのでお金を払ってでもあったかい湯を浴びに行こうかとなる。

12:00になり、ようやく起きた。

ジュース飲んだ



バナナだけ食べたけどまだお腹がゴロゴロする。困ったヤツだ。

 

・偽物中華靴について


ポカラでトレッキング道具は揃うというが、あの面倒な値引きのやり取りを店の人とやるのはだるい。
アンナプルナトレッキングしている日本人は30000$で6日間、道具は貸し出しだったらしい。なのでこれからアンナプルナやジョムソンでトレッキングしたい人は道具貸し出しのツアーが楽なのではないかと思う。


ちなみに買った中華偽物フェイク靴は歩き心地最悪で、日本で1000円もしないのでは?くらいのちゃっちい作りである。
これに2500ルピー(✖️1.1で日本円)払うのは本当に馬鹿馬鹿しすぎる。

 

まあでもネタになったのでいいか笑


○昼ごはんを食べに行く


地元の食堂で、
250ルピーでチキントゥクパが食べられた。
モモも200くらい。それとマンゴージュース飲んだ。


待っている間は好きな食べ物ベストスリーや好きなアイスベストスリーを話すなどしていたらあっという間。


トゥクパは脂が少なく美味しかったが、やはりネパールですなぁといった風味。
日本に帰ってまずいうのは「出汁が効いているねぇ!」だろうというとこで全会一致いたした。


食後の腹痛が治らずまっすぐ立てない。


冷水シャワーなのも辛い。明日の6時半にはムクティナート寺院行けたらいいなあ。せっかくだから。

○バスチケットを取る


明後日にはポカラに帰ることにしたので、バスチケットを取る。バスチケット売り場で買う。一人1400ルピー。7時間で着くらしいが、信じてないぞ。そしてtourist ではないと言っていたのでまた各駅停車で地元民が無賃乗車的なやつをするやつだな。

 

・脱引きこもり夜ご飯

の前にチョコパイ!

よるごはんは少し歩いていけそうなので5分くらいあるいたヒマラヤンfast food とかいう店に行った。


りんごが有名なのでアップルパイを食べたかったが、今の時期はフレッシュではないらしい。
ので、ミックスチャーハンとデザートにこの辺でよく見る「rice pudding 」を頼んでみた。

rice pudding




炒飯は大当たり。


日本の焼きそばを米バージョンにしたような味で油も控えめで美味しかった。店主も気さくで気持ち良い食事。


ちなみにネパールの店は大抵Wi-Fiパスワードが大公開されているか店の人が勝手に教えてくれる。明日はここでモモパーティーをしたい。

 

トゥクパに助けられる 2024/03/06



○ジョムソン2日目

・体調だめだ…


本来ならこの日はマルファに行ったりしようとしていたが,なんせお腹がダメすぎる。
サルモネラ大腸菌かと言ったところだが,腹膜刺激症状はないのでとりあえずオッケー!
だが,寝ているしかない。

 

寒いのでシャワーもホットにならず浴びられない。

 

ひたすら寝てた。

 

・脱引きこもりの巻

 

夜ご飯だけ食べに出かけることにした。


近くのいい雰囲気のレストランへ。トゥクパーは胃に優しいのでリピート。30分くらい?待って出てきた。おしゃべりおばさんがずっと横にいて喋ってきた。有り難かったがちょっとうるさかったかな笑 

お店の雰囲気良かった



冷えないうちに帰宅。

 

少年少女がサッカーしていて,話しかけてきた。その子は英語,日本語,中国語など簡単なものなら話せるらしい。すごいな。

 

トゥクパ、こっちのは油っぽくて帰宅後に腹痛の波が襲ってきたのは別の話。

 

目当てのムクティナート寺院行きのバスは明日朝6時半に出る。お腹治らなかったら明日は無理だな…としょぼくれていたら,もともとゆっくりしようと思ってポカラの日程を長めに取ってるんだから何日とか決めずに良くなるまでここにいて大丈夫だよ!と。

 

🌷
暖かい場所で暮らしたい
🌷