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ムクティナート寺院、そして荘厳な仏教寺院ー 2024/03/08


○ジョムソン↔︎ムクティナート寺院

・暇なネパール人

朝の風景が綺麗だった

朝6時に宿の前からムクティナート寺院までバスが出ていたので乗った。
朝焼けのアンナプルナは美しかった

 

ここでネパールのバス事情について一つ。


☆休憩時間が長すぎる(7時間の道でも10時間超かかる理由である)


多分これはネパール人(と一概に言ってはいけないだろうが)が暇すぎるため仕事を早く終わらせる・何時までに終わらせるという考え方がないためだと思われる

 

店で商売している人も1時間?良くて30分に一度客が来たら良い方だし。
それで暮らしが成り立ってるの、どうなってるんだ?

 

6時に出発後、30分経った場所で30分+α休憩したり…

 

ちなみに車内は深夜でも爆音で謎の音楽がかかり続ける。飛び跳ねるような揺れとその音楽が相まってさながら富士急の激しめアトラクションに乗り続けている気分になる。眠剤がないと寝るのは不可能である。

 

・国民性イメージ


インド人…人好き、親切、あわよくば騙す人もいる、お腹脂肪
ネパール人…比較的温厚、のんびり、時間気にしない、適当

 

・ムクティナートに来た!


ムクティナート寺院。ついに来れた。
ヒンドゥー教の寺院だ。標高が3600メートルくらいあるので階段を登るだけでもかなり息が切れる、というか心臓を掴まれているような感覚になる。
馬を使って登っている人もいた。


朝は寒すぎて、指が凍傷になりそうだったのでレストランを見つけて入って運良く暖が取れた。チキントゥクパを食べて地元の猫と一休み。

 

暑いか寒いかしかなく、顔は暑いのに足は凍りそうだったがどうにか生き返った感じだった。

極寒

猫も暖をとっていた



………

日が出てきたので歩き始めた。

 

空が近く、いつもより青い気がする。大地の隆起も大迫力。この高さで3600だから、8000にも及ぶアンナプルナに登ったらどんな景色が見られるのだろうか。


アンナプルナは世界でも指折りの死亡率を誇る山である。

それもなるほど、鋭く切り立った壁、ほぼ一年中雪で覆われているであろう岩肌、滑落したらひとたまりもないだろう。


ベースキャンプが3600くらい。そこから8000まで上がるのだから心肺能力も相当訓練しないと適応できない。改めてすごい山である。

…………

 

馬の隙間を縫ったり、お土産の露店を片目に見ながら歩く。



・ムクティナート寺院


息を切らしながら階段を登ってようやくムクティナート寺院に着いた。

 

階段を登る




ここはネパールにあるヒンドゥー教寺院
サリーを着たインド人(多分)もいた。わざわざインドから来たのか?

 

境内の中は大混雑していた



108の流水というものがあり、これらを全部飲んだり浴びたりするとご利益があるということで、裸で水の下を一周走って最後にプールみたいなの(✖️2ある)に飛び込むヒンドゥー教徒もいた。寒そう!

流水です

ここに飛び込んでいた


・仏教寺院


その上をまた少しだけ登ると今度は仏教寺院があった
こちらはさっきのヒンドゥー教ゾーンと比べるまでも無く静寂に包まれており神々しかった。

 

チベットの祈祷旗をタルチョーというらしいのだが(チベットやネパール、北インド地方等で、その特徴的な風景の中でも一際目を引く、タルチョーと呼ばれる5色の旗があります。 このタルチョーには経文が書かれており、この旗を飾り、それが風になびく度に、読経したことになるのだそう)、


何百ものタルチョーが山を背景に風に靡いている姿は壮観だった。

 

壮観でした..!

・モモパーティー(失敗?)


またバスで降ってジョムソン帰還。
ジョムソン最終日の予定なので、近くの家庭的レストランでモモを食べることに!

 

アップルモモ、ベジチーズモモ、バフ(水牛?)モモを頼んだ。それぞれ10個ずつしかたのめないので合計30個。
娘さんと店主で一から手作り。

 


皮が想像の3倍くらい厚くもっちもちでお腹に溜まった。
私はこの日まで四日間位腹痛で食べていないので胃が縮み、尚更食べられなかった。


アップルモモはちゃんと自然の甘さで美味しかったが二人でフードファイターのようになってしまい、どうにか30個全部食べ終えた。ふう。

 



午前1時から下痢止まらなくなるのは別の話…!