世界を放浪したい医学生の旅ブログ

海外で働きたい医学生がバックパッカー旅をするブログ

ネパールのバスで苦しみながらジョムソンへー2024/03/05


○ポカラ→ジョムソン1日目

 

・バス辛すぎ問題

 

バス10時間超でジョムソンに行ったわけだが


☆休憩時間長すぎる

 

数キロ?走って休憩を繰り返す+tourist バスのはずなのに,多分各駅くらいの頻度で止まって現地の人が乗ってくるためなかなか進まない。


14:00ごろ泊まった休憩では2時間弱運転手が戻って来ず,どうやらゆっくり昼ごはんを食べていた模様。後ろに座ってた欧米人など半ギレだった!

 

運転手は「道路が崩れたから進めないので待って。5分くらいしたら行く」と言っていたそうだが、嘘バレバレの言い訳🤥
ネパールですなぁ…この頃から体調が良くなかったので,早く着いてくれしか考えてなかった。

バスの様子



☆道,舗装中

道は基本的に未舗装なので,痩せている人だとお尻の皮剥けそう。
地元の人曰く,前の方に座った方が揺れがマシらしい。インドで買った酔い止めを半分に割って飲んだが,まあまあ限界だった。


途中途中でネパール人が舗装工事をしていたが,無駄に人数が多く,実際に働いているのは半分くらい。手押しの一輪車に石を入れて運び,周りの人がそれを眺めるという感じだった。
これじゃ何年経っても工事終わらんわ…


でも50年とか経ったらだいぶ進んでジョムソンへのアクセスも良くなるのかな。
実際,30年前くらいだと陸路でジョムソンはまず無理だったらしい。ネットもそこまで使えなかったし。


と考えるとますます旅はしやすくなっているんだなあ

休憩所で昼ごはん

今回のバス



☆運賃テキトー問題!


後ろの欧米人ブチギレ案件そのニだったのだが,人によって運賃が違う。
その人たちは多分1400.わたしたちは1500.斜めに座ってた外国人はどうやら2000も払った模様…そして途中乗車してくるネパール人は200くらい?徴収されている

気分で運賃を変えているらしい!!新鮮すぎてなんかどうでも良くなってしまった

 

割と崖っぽい場所を走る

・ACAPチェックポイント

この先は保護区なので外国人たちだけ出て先日とった許可証を提出に。

そろそろ到着だ..!あと少し頑張ろう



・体調崩した

 

バスの中から悪くて耐えてきたが、6時くらいにジョムソンについてから本格的にだめになった。胃の不快感が半端ない。

しかも悪寒もする。まあまあまずいのでは…?

 

というところで到着。セーフだった!

 


夕飯は宿の一階で食べられたのでどうにか行って食べることに。お腹に優しそうなトゥクパにした。

この先も味方になる


夜寝る前、確実に熱があった。
ただでさえ寒い場所なのに,ホットシャワーは出ず生ぬるいお湯だったり。
しかしここで,布団の上に毛布→人→布団,の順にするとあったかいというライフハックが大活躍。

 

途中の風景




正露丸飲んで寝ようとしたが,吐きそうになるしお腹の不快感もあってなかなか寝付けず。

 

インドで胃を壊すよりマシだろうな〜などと考えつつも日常生活でお腹を壊す経験があまりないので苦しむ。

 

続く!

ポカラでトレッキング準備ー2024/03/04



○ポカラ3日目


トレッキング準備DAY

朝起きると気持ち良い快晴。屋上に登ったらアンナプルナが綺麗に見えた。

….……………………………..

明日からバス10時間の距離にあるジョムソンという村に行きトレッキングをすることにしたので準備をする。
必要なのはACAP(アンナプルナ conservation ~ permission )。一人2000ルピーらしい

 

ジョムソンはチベット文化も残る街で、1時間半程度歩くとMarfa村にも行ける。
マルファ村は宮崎県諸塚村姉妹都市?で、りんごの木を贈られたりしているとか。
(で、アップルパイなどが有名)
そして天気予報によるとマイナス15度くらいらしいので、手袋,ダウン,サングラス、スパッツなどを調達に。

泊まった宿。インドと同じくらいの値段で清潔で温水シャワーを浴びることができるなんて夢かな?

この先たくさんお世話になるラスク

フェワ湖

眺めが良い!




①両替する

1.59と観光地の割にはかなりいいレートで替えられた。
大富豪の気持ち❤︎

 

②トレッキング道具を買う

 

毎日2万歩近く歩くのでまさかだけど私の靴が破れた。

中華製のadidasじゃなくてadidasi とか、NIKEじゃなくてNIKIE (おかしい)みたいなのがたくさん。
North Faceもこれ絶対後から貼ったでしょ😂みたいなのが盛りだくさん。それを売りつけてくる。機能的には本物×0.8くらい…はあるといいなといったかんじでしょうか

謎中華靴(日本だったらそもそも質が悪すぎて靴屋では売らないだろレベルのもの)を最初は4500ルピーと言ってきたがあまりにお粗末なので,何度か値切って3000まで。2000と言ってきたはずなのに、2000?と聞き返したら何故か3000と言い直された。

そして最後のダメ押しで2500になった。

これについてはやりとりが面白すぎて1つの記事にもできそうww

 

③ACAP GETへ



防寒具などを買い,私のクレカで10000、現金で4000くらい使ってしまったので一気に1日に使える額を超えてしまった。
もともと余裕はあったがそれでもネパールで金無しになるのはきつい…
節約のために途中でジェラートを食べつつ歩いて向かった。(往復1時間)

いい天気!


Acap はなんと値上がりしていた。全世界に及ぶ値上げの波。
3000もした。

 

コルカタであった日本人と再会

 

コルカタであった日本人大学生とまさかのほぼ日程が一緒だったので,夜ご飯をご一緒することに。彼は大学四年で,春から就職も決まっているという。とても素直な人。日本食レストランあおぞらで中華丼を食べる。それにしてもポカラの物価が高すぎる。
コルカタは屋台なら一食30くらいで行けたのに,ここは屋台がない。そもそも。そして店に入ると一食で300はする。
貧乏バックパッカー的には辛い,が快適…
トレードオフ

 

ポカラ初日はインド産の眠剤(酔い止め)に翻弄されました 2024/03/03


○ポカラ2日目

・ねむねむねむねむすぎる

レイクサイドは宿がたくさん




11時間眠って起きたがまだ眠い。意味不明レベルの眠気である。これまでの疲れがどっと来たのか? 2時間くらいまた寝たらちょっとスッキリした。去年の旅では帰国後に一週間寝込んだので、これくらいちょっとずつ疲れをとっていくのがいいのかもしれないが…。

 

 

・初コーヒー



流石に寝すぎなので外に出ることにした。ちょっとだけ奥に入るとローカル感が出てくる。インドなどあるあるで、Google mapに書いてある場所が実際にない!などはあったが、インドと違って横に並んで歩けるし、道は舗装されてるし流石保養地…といった感じだ。


コーヒーあるかな?と探したら、たまたま発見。朝からほぼ食べてなかったので軽食をとることに。私はコーヒーとチョコのパン食べた。

コーヒーは日本のとちょっと違い、アメリカーノにしても随分薄い味で飲みにくかったがきちんと豆を挽いてありコーヒーの香りを久しぶりに嗅げてハッピーになった。

 

ーーーーーーーー

 

🌷レイクサイドの店は大抵値段がとっても高い。それに対していつも「これは高いね…」と言って諦めるのだが、毎回高い高い言うのはどうなんだ,ってことで今度から「高い」と言わないことした。クオリティ高いね!とか、これはお祝いの日用だね…!などうまく言い換えてポジティブに旅したいね!

 

稼ぐようになったら直行でポカラにこれるかもしれないなどと考えると、今のように最低限の金で旅したい!と思ってオンボロバンで6時間揺られたり、庶民用の店でご飯を食べたりするのもお金はないが時間はある学生の今だからこその楽しみ方かもしれない。

 

今の気持ちとしてはもうインドには行きたくない。あのクラクション、砂埃,勧誘、チャイニーズ?はもうたくさんだ。でも,何ヶ月かするとまた気になってきて過ち(??)を繰り返すものなんだよな…どうなるかはわからない。

 

昨日,インドはもう無理だわ!ポカラは本当に落ち着く!といっていたら「東南アジアである程度働いたりして気が済んだらあったかいから過ごしやすいとかいって沖縄とかに安住するかもね」という話になった。確かに年取って体力落ちたら、東南アジアはまだマシだが、あのパワーの中で生きるのはなかなか困難かもしれない。と考えると、33歳くらいで東南アジア移住して年数が経ったら四国とか沖縄の穏やかな場所に移るのも悪くないかもな。と思った。



ーーーーーーーーーーーーーーー

 

・今後の計画を練る


トレッキングをするか?お金がないのでそこまで高いものは無理。ジョムソンでチベット族の暮らしも見てみたい。ポカラは良い街なので、もう少し滞在を伸ばしてもいいかも知れない。

 

コルカタで偶然あった日本人も本当に偶然,旅のプランがほとんど同じだったので連絡を取り合う。明日の夜は一緒に食べることにした。
ネパールでトレッキングするには、許可証であるTIMSとACAPを取る必要がある地区などもあるため調べねば…

 

・タオル進捗


そしてハジプルに置いてきてしまった大切なタオル!!宿にメッセージで聞いたら、写真を送ってきた。本当にきちんと発送したらしい。信じられない。これは星何個もつけちゃう。

 

・ちょっとリッチ夜ご飯


今日は全然お金を使っていないのでちょっといい感じのところで夜ご飯を食べようということになった。

 

清潔感

ダルバートです!





 

楽園ポカラへの移動は楽園ではなかった 2024/03/02

 

今回の旅



○ブトワル→ポカラ

・クレカ吸い込まれた事件


さあ出発。今日はポカラへ!
お金がないので,ATMでお金をゲットすることにする。
しかし、入れたカードがどこを押しても出てこない…青ざめ。たまたま近くに来た現地の人に聞くと、土曜と火曜は銀行が休みらしいので明日の10:00にならないとカードは取れないらしい。ショッッック。
泣く泣くカードの紛失申請をして、ポカラに行くことに… 日曜やってるのに土曜休みなんて知らないよ…

許さん

朝ごはんも食べてないのでヘロヘロ。途中でバナナを買って食べてエネルギーチャージしながら、他に両替所がないか探した。ネパール人は親切で,今日は開いてないけど、あそこなら…と教えてくれた場所があったのでひとまずそこに向かう。
荷物は10キロ弱,それに水なども持ちつつ歩く。肩に食い込むのがきついが頑張る。

 

ハイエースでポカラへ

歩いていたら、何かの運転主にポカラ!ポカラ!と言われる。とりあえずタンセン経由でポカラに行こうとしていたのと、インドで散々「とりあえず断る」になれていた私たちは「NO」
といって立ち去ろうとした。しかし、ポカラ…?直接ポカラに行けるバスがあるのか…?これは乗ってみるべきでは?と思い,値段を聞いたところ850ルピー(ネパール)だという(日本円で1000円弱)
しかも両替も近く。そしてかなりレートが良い。二万替えて乗ってみることに

 

ハイエースである。人は詰め詰め。天井上に荷物を縛り付けて走るらしい。他の乗客はインド人、ネパール人?など。ちょくちょく顔が平たい民族がいた。親近感。

酔いそうなのでスノウリで買った酔い止めを飲むことにした。そうしたら、引き摺り込まれるような眠気に襲われる…天井に頭をぶつけそうなガタガタなのにそれでも寝る。途中起きたのはほんの数回。多分横の人たちに散々頭をもたれかけていたと思うが、気づいたら山がもっと近くなっていた。アジアンドキュメンタリーズで見たような景色。そして約6時間?でポカラに着いた。お疲れ様…!!!!砂埃まみれである。

落ちたらオワ

頑張れ


・満身創痍でポカラ着

降りたところからタクシーを拾って、良さそうなホテルまで連れてってもらう。無事に泊まれそうだ。観光地なのに一人600円くらいでホットシャワーも出てシラミもいなさそうな場所に泊まれることに。
相変わらず酔い止め兼眠剤の効果が消えず8時半くらいに寝てしまった。

 

日本食で癒される(フラグ)

疲れたので日本食レストランでちょっとリッチに食べることに

 

私は親子丼をチョイス!卵が半熟で美味しくて疲れが飛んでいった。

しかしこの選択が(多分)後日自分を苦しめることになるなどこの時の私は知る由もないのだった....

 

続く

ついにインドおさらばの日が来た! 2024/03/01


○ゴーラクプル→スノウリ→ブトワル

高級ホテルの朝食はこの度唯一のバイキングだった

が、ほぼカレーだったのでカレー以外を食べましたww




・ついにインドおさらばの日が来た!

 

スノウリ行きのバス停は場所わかってたのでそこまで歩いてバスに乗る。このバスはまあボロいがインドの街中を走るバスよりはマシ。そして席にも座れた。


・国境で見たネパールのインドの違い


2時間くらい走るとついに国境の街スノウリへ。


この通りを歩いてインドのイミグレに行く。
インド最後の食事としてサモサとオニオンを揚げたやつ、それにチャイを飲んだ。ドーサはなかなかなかったなぁ。それにナンも食べなかったなぁ。やはりこれらは高級食だから庶民の食堂とか屋台にはないんだよな〜などと感じる

ネパール感はまだまだ出てこない。でもサリーを着た女性は減ってきた。
そしてまずはインドのイミグレに。


すごく混んでいて人の並ぶ向きもめちゃめちゃ。横入りする人もいる。職員みたいな人にここがイミグレでいいのか?と聞いておいたら顔を覚えられ,なぜか次入っていいと言われて大幅に列をカットし手続きできた。なんだったんだろ…?まあこういう柔軟さは日本にはないところだよね。


そして写真を撮りパスポートを出して終わり,建物を出て次はネパールイミグレに…!ついにだ。

 

 

チベット仏教徒がたくさん


インドのイミグレからネパールのイミグレはなぜかかなり離れており徒歩で20分弱はしたきがする
その間にSIMカード屋さん、両替所などが何個かある。

 

ネパールのイミグレはさっきとは違ってかなり穏やか。白い服を着た仏教徒がたくさん並んでいた。きちんと並んでいたのはインド側との違い。しかし渦を巻くような?並び方で、また日本の列になる並び方とは違って面白かった

ネパールの入国スタンプはシール形式でキラキラで綺麗だった

 

インド側の出口

ネパール側

ここが国境だ!





ここをすぎてまずお金が全然ないので両替を探す
インドルピーをネパールルピーに替えた。インドルピーは日本円✖️0.9だけどネパールルピーは日本円✖️1.1くらい。
シムもどうにかゲット。やっぱり何か穏やかな気がする。

・バスでスノウリからブトワルへ

一気にスノウリからポカラに行くこともできるが、悪路をオンボロバスorハイエースで8時間走るのはキツそうなので一旦近くの小さい町であるブトワルで一泊することに。

ブトワルまではバスで2時間弱。

こんな感じのバス

横断歩道があり、そこを渡っているとリキシャが止まってくれるのには驚いた。インドだったら轢かれるのに。

 

 

駅周辺で勧誘された宿に泊まることに。

 

そして街を散策。

 

 




宿のオーナーはちょっと面倒だった。
夜ご飯もここで食べるか?などしつこく勧誘してきた。極め付けは、部屋に子供が来て「夕飯ここで食べなかったの?約束したのに!じゃあ水買う?明日の朝ごはん食べていく?130ルピー!(日本円で150円くらい?いつもだったら50とかで食べるのでこれは高い)」なども押し付けてくること。子供を使うのは卑怯。

 

・初飲酒@ネパール

夜ご飯を求めて歩く。
ここの街は砂埃はすごいが人も空気も穏やかだった。チャイニーズ?と聞かれることもあまりないし、リキシャ!と無理やり乗らせてくるような人もいない

街の中心部に行ってみてその帰りに何かお店がないか探した。
一軒目入ってみたところで恐る恐るモモと何かの麺を頼んでみた。出てきたモモは肉汁たっぷりで麺はネパール版焼きそばって感じだった。これはいけると思い、二軒目へ。



ここはお酒が飲めそうだった。といっても基本的にビールなので私は飲まなかったが。モモは10個が1セットらしかった。こちらのモモはカレー風味でまた美味しかった。
大満足で帰宅。

ネパールのモモ美味しい、、、


・ブトワルからポカラ、直接行けない?

バスを調べてもこの地方都市からポカラへのバスが出ているのかは不明。お世話になっている先生に聞いたが、タンセンという街を経由しないとポカラには行けなさそうである。
まあタンセンも気になるし行くか〜と思ったが。

う〜ん

・タオルちゃんを取り戻せ!!


ハジプルに置いてきてしまったタオルを取り戻したくて宿とチャット。最初は知らないの一点張りだったが、もし探して返してくれたらGoogleでとってもいい評価をつけますよと言ったら態度急変したのが面白かった。知り合いのインド人ガイドさんとホストファミリーと連携プレイして、ホストファミリー宅に届けてもらえる?ことになった。

電車大移動の日 2024/02/29


○ハジプル→ゴーラクプル

 

今日はゴーラクプルまで進む。ここまできたらネパールまで後少しだ。ゴーラクプルーインド側の国境スノウリーときてネパール入国。インド後少し頑張ろう!

ゴーラクプル行きの列車に乗ろうとする。



遅延して11:36にやっと乗れた。
私たちはチケットを昨日頑張ってとったのに、チケットなしの人が大量に乗ってくる。3人席にデフォルトで4人くらい座る。


そしてチケット確認は私たちのいた8人のボックスで私たちだけ。インド人、誰かがお金払ってれば自分達も乗れるっしょ,電車は動いてるし。などと思ってそう…。。
スリーパークラスの列車は多分?ジェネラルよりマシだったけど椅子が硬くてお尻がつらかった。駅での停車時間も無駄に長いのでその間に無賃乗車インド人が大量に乗ってきて出入り口付近はすし詰め状態になっている。

 

窓の外も大混雑

物置?



日が暮れてきた



しかも時速が基本的に遅いので,平均して時速40キロとかになってそう。駅に着く直前など謎に停車しており痺れを切らしたインド人が何人か降りていってホームを歩いて行ったくらいである。
インドは新幹線を新たに作るより既存の列車の料金回収システムをもっときちんとして、収益を出して路線状態を整備するのが先だと思った。

 

・日没後の宿無し金なし状態

 

ゴーラクプル着。
しかしお金も二人合わせて600くらいしかなく,宿も決まっていない宿無し状態。
ホテルを何個か尋ねるももういっぱいだと言われる。
頑張って聞いていると〜通りはホテルもたくさんあると言われた。もう暗いのでリキシャを捕まえることにする。


オートリキシャ走り出してちょっとしたけど、方向が違う気がしたのでマップを見たら案の定違う向きに。
ヒンディーしか話せない運転手さんなので困る。すると運良く英語を話せる人が近づいてきて翻訳してくれた。無事に正しい方向に向かう。

 

着いたが一軒目のホテルはダメ。外国人が泊まるには書類の記入が必要だが,その書類を置いてないとのこと。
向かいのホテルなら外国人でも泊まれると言われるので行く

 

この街は頻繁に停電する
歩いていても何度も停電した
でも何秒かすると回復するんだよな…

 

そして行ったホテルKAMA international というところで,見るからに高級。貧乏私たち持ち金合計が500ルピー(日本円で800円くらい)大丈夫か…


しかしオーナーがきちんとした人で、夜8時の今でもまだ開いている唯一の両替所も教えてくれた
料金は明日の朝で良さそうだ。とりあえず野宿はまずいのでここにする。ちなみに一泊900ルピー。いつも300くらいのところに泊まっているのでかなり高級だ。しかし時間も時間なので仕方ない。

 

・両替おっちゃんにしてやられる


インドだから仕方ないが、多分時間ギリギリに焦って行ったところをつかれたのかとてもレートが悪かった。1100ルピーくらい手数料とられた。まあ仕方ない。

 

・タオルちゃんハジプルに忘れた事件、涙


寝る前に一個前のボロゲストハウスに大切なタオルちゃんを忘れたことが発覚。この旅で1番悲しくてメソメソ。

 

ミラクルな日🎫 2024/02/28


○ガヤ→パトナ→ハジプル


朝宿をチェックアウトして出発。朝は元気な気がするのに、宿の外に足を踏み出すと一気に元気が吸い取られるような感覚になる。

人力のリキシャに声をかけられた。これまで人力のは乗ったことがなかった。私は癖でノーと言ってしまったが、荷物も重いので乗ることにしてみた。私はリュックを背中に背負っているのでしっかり座れず,お尻はみ出るの巻。車,バスと同じ車道をフラフラしながら走るので特に溝があるところなどは振り落とされるのではないかと恐怖だったがさすがプロ、上手く避けて操作しながら走る。無事に駅に着いた。しかし、元の値段の2倍をふっかけられた。案の定インド。

 

朝食は山盛りビリヤニ



・ジェネラルの列車に乗った

パトナに行くために列車に乗る。チケットを当日まで取らなかったので当日朝に取ることにした。色んなサイトなどを見ていると当日チケットを取るのは至難の業で、車内も地獄絵図だと書いてあったのでかなり身構えていた。


さてガヤ駅のチケットカウンターに行きジェネラルのチケットが欲しいというと、パトナ行き?二人?オッケー(だるそう)というやりとりだけで当日券が取れた。3時間程度乗車、11キロで50ルピー。あまりに簡単に取れて拍子抜けした。

チケット

ホーム



インド人が席に座らせてくれた。ありがたい。そして座ると案外快適では?となったのも束の間、途中の駅でどんどん人が乗ってきた。3人掛けくらいのスペースに4人座る羽目になり、肩と肩がぶつかって肩が凝った。

各駅停車なのでなかなか進まず。窓は開放だったので空気が綺麗だったのが救いだった。車内販売(???)で頻繁に水、謎のナッツ,変な揚げ物売りが回ってくる。なかなかに味わい深い。

物売りが定期的に乗り込んでくる

路線の途中では、スラム状態の家や自然と同化している家などもたくさん。日本に生まれたのはなかなかの確率だったなあと感じました。

そしてようやく到着。
疲れたのでアイス屋さんに行った。


行くのも一苦労。あまりに交通量が多く全部の車がクラクションをこぞって鳴らすので音も大渋滞である。道を渡るのも日本人的には命懸けだった。ネパールの道路状況,どんな感じなんだろう。

 

本来はパトナ止まりで良いかな〜と思っていたがまだ日もあるので次のハジプルまで行ってみようということになった。これはバスで大体2時間弱らしい。バス自体は簡単に見つかった。ギリギリ座れて出発。

バス



しかしこちらでも3人席なのに四人座ってきた。はじに座っていたため、お尻半分以上押し出される。バランスを崩すと後ろのインド人に突っ込むので必死で脚で支えながら乗っていた。まあまあキツかった。

・ミラクルも起きるもんだ

ハジプルからゴーラクプルへの列車チケットもまだない。本当は明日の朝窓口に行って取ろうとしていた。

 

しかしミラクルが起きた!バスを降りると、メガネかけたインド人が声をかけてきた。どうやらこの人も列車のチケットを取るらしいので,私たちも取りたいけど予約どうすればできる?と聞いたら,予約カウンターまで連れて行ってくれた!

 

そしてなんやかんやガヤガヤしてもう席がないと言われたりしたが,なんとそこにいた周りのインド人も列車の時刻を調べてくれたりし始め、よくわからないけど予約の紙を窓口から手渡された!そこに列車番号や名前などを書けばいいらしい。隣のインド人が紙を奪って列車番号を書いてくれた。

 

窓口に出すと,中のおじさんが窓口の中においでと言ってくるので入ってみた。するとどうやら私たちに「特別救済チケット」なるものを発行してくれたらしい!quoto ? だとウェイティングリストだけど,私たちのチケットはtatkal というもの。後で調べてみたら発売のタイミングが複雑だったり(https://around-india.com/1612-india-train-tatkal/#index_id1)よくわからないが,とにかく取れた…

とれた、、、

窓口内で、「tea好き?」と言われたのでYESと言ったらチャイまで振舞ってもらった(念の為の他の職員も同じものを飲んでいたから安全だと判断して飲んだら)。

美味!

インド,何があるか分からない…。
今日のまあまあやばいジェネラルに今度は6時間弱乗るのか…と思っていたらチケット予約までできた。

 

・旅の時だけおじさんになりたいwwと思った出来事

だけどここで思ったことが。インド人男性は日本人男性に声を掛ける。hey bro!な感じで気軽に。でも、日本人女性にはあまり声をかけない。インド人女性は奥ゆかしいのであちらから声をかけてくることはあまりない。
ということで女一人旅だとなかなか偶然のヘルプというのは降ってこない。
さっきの駅窓口でも,チャイをもらって去る時に握手求められたのだが,男性職員と握手しようとしたらなんか控えめだった。指先程度。で、奥の女性職員と握手してあげてくれ的なことを言われて私はその女性職員と握手した。
インド,いまだに男女差があるんだなあ…
日本に生まれて良かったと思った。

風景

・インド人、全部疑わないと危ない気がする↔︎親切なインド人 の葛藤再び

 

その後,宿も無事に確保したので夕飯を食べに。今回の旅はまあまあお腹が空くので,屋台ではなくて店に入ろうとなる。駅に面した通りに店がたくさん。そのうちの一つに入ったら,メニュー完全ヒンディーで読解不可。

 

チキンカレーとチャパティ(ただ小麦をこねて水咥えて焼いたもの。これ🫓)と言ったら、200ルピーと言ってくる。メニューもよく分からないし怪しいから私は他の店に移動したいと思った。

 

しかしそしてここで食べてみるかとなる。カレーとチャパティはとても美味しかった!美味しくておかわり二枚追加しちゃったくらい。

そして会計。なんと二人で200ルピーだった。チャパティは一枚でなんと五ルピー。この立地で一人100だったんだ…騙そうとしていたのかと思った。と思ってしまった自分が情けなくなるその2。(バス降りたところで話しかけてきたインド人もどうせ怪しい奴だと思ってたのがその1)

 

匙加減難しい〜〜

 

番外編・wifiが欲しいと言ったらヒンディーで返事してくれたが何言ってるのかわからず困っているとスマホを取り出した。てっきり翻訳アプリでも出すのかと思ったらまさかのヒンディーのまま検索窓に打ち込んでおり意味がわからず面白かった。結局wifi使えず笑